ハイエースは用途の広さが魅力

ハイエースにはバン仕様と大人数が乗れるコミューターワゴン、乗用タイプとなるワゴン仕様があります。 特殊仕様には高級志向タイプもありますし、荷室のスペースを最大限に活用できるモデルもあります。

バン仕様でもロングボディとノーマルボディがありますが、ロングボディにはワイドボディもあります。 大きさが魅力のハイエースですから、キャンピングカーのベースとして利用されているのも特徴ですが、社外のビルダーが多い点も特徴と言えます。

バンタイプのロングボディでは荷室に長さがあるため、サーファーがトランスポーターとして使用することも可能ですし、中にはモトクロスバイクやバギーを積み込んでレジャーを楽しむ人もいます。 レジャー目的でも活用できる室内の広さがありますので、現場車両としても配送を兼ねた営業車としても利用できる万能性が魅力となります。

国内のワンボックス型の車両の中でハイエース並の大きなボディを持つ車種はそれ程ありませんので、あらゆる用途に使用することを考えればハイエース一本の選択になってしまう現状もあります。 トランスポーターとして使用するには快適な移動が必要ですが、2.7Lガソリンエンジンや3.0Lディーゼルエンジンで力強い走行が可能です。